30代のうちに転職しておくべき理由【監査法人で働く会計士の転職】

こんにちは。

 

ヨーロッパで新型コロナウイルスへの感染が再拡大しています。

フランスでは先月30日から再ロックダウンを実施しており、スペインでは夜間の外出が禁止されています。

イギリスでも感染者数が激増しており、5日から再びロックダウンを実施するようです。

 

このような状況を受けて先週NYダウは一日で1,000ドル近く下落しました。

また感染がそこまで広がっていない日本でも先週末には日経平均が23,000円割れの22,977円まで下落しています。

 

少なくない額をリスク資産に投資していますので、株価の行方を固唾を飲んで見守っているのですが、とりあえずはアメリカの大統領選が終わるまで落ち着かない感じが続きそうですね。

 

そんな私のプロフィールは以下のとおりです。

 

  • 90年代後半に第二次試験に合格し、大手監査法人に入所
  • 監査業務を中心にIPO支援、その他コンサルティング業務にも従事
  • バックオフィス系部署や地方事務所での勤務、大手監査法人間での転職も経験
  • ほぼ規定年数でシニアマネージャまで昇進

 

 

優秀な人なら40代でも引く手あまたなのでしょうけど、普通の会計士である私は40代ということで転職で苦戦しています。

 

少しでも良い条件で転職したいと思い、転職エージェントの担当さんに求人情報をお願いするのですが、40代向けの求人数は思ったよりも数が少ないのが現実です。

 

こうなるのが分かっていたらもっと若い時に転職していたのに、かえすがえす残念に思います。

 

監査法人で働く若い会計士の皆さんは同じ轍を踏まないようにしてくださいね。

 

30代で監査法人を退職すべき理由

もし人生をやり直せるなら私は30代のうちに監査法人を退職することにします。

なぜ30代なのか。

その理由は以下のとおりです。

将来が見通せているはず

20代後半に会計士試験に合格し監査法人で働き始めた人なら、5年働けば30代です。

監査法人で5年も働けば自分がパートナーになれそうかどうか、ある程度将来が見通せているのではないでしょうか。

 

同期が十人いたとしてパートナーになれるのは、そのうちのたった一人だけです。

残りの九人は残念ながらパートナーになることはできず、いずれ監査法人の中で居場所を失うことになってしまいます。

 

パートナーになっていくような人は、自分がパートナーになることを確信しているものです。

もし「自分はパートナーになれるのだろうか」と不安に感じているようなら、残念ながらその人はパートナーにはなれないでしょう。

 

40代での転職は思ったよりも厳しいです。

そうであるならば労働市場での市場価値の高い30代のうちにセカンドキャリアを見つけておくべきだとは思いませんか。

 

監査法人に入所して5年もすればパートナーになれそうかどうか分かるはず

監査は一通りできるようになっている

監査法人に入所し5年も監査をやっていれば、一通りの監査ができるようになっているはずです。

多くの人は会社法監査の会社のインチャージくらいは経験しているでしょうし、人によっては上場会社のインチャージを経験しているかもしれません。

監査のスキルが監査法人以外では役に立たないことを考えると、これ以上監査スキルを高めることに意味はありません。

 

公認会計士の価値は有しているスキルによって決まります。

他の会計士と差別化できるようなスキルを身に付けるためにも、監査スキルは程々にして、その他の差別化できるスキルの獲得を目指すべきです。

監査法人に居てもその他スキルを獲得できる可能性はあると思いますが、欲しいスキルがダイレクトに獲得できる職場に身を置いた方が短時間でスキルを身に付けること可能です。

その意味でも監査法人は程々で卒業すべきなのです。

 

監査法人に入所して5年もすれば監査スキルは十分身に付いている

気力が充実しているうちに

年を取ると気力が衰えていくものです。

気力が充実していれば新しいことを始めても頑張れるものですが、40代にもなるとそうはいきません。

体力も衰え無理が効かなくなります。また目も老眼になってきてPCで長時間作業したりするのがしんどくなります。

新しいことを始めるなら気力が充実しているうちに始めるべきです。

 

また若うちは失敗しても周りは寛容でいてくれます。それどころか教えを請えば喜んで教えてくれるでしょう。

でも40代のおっさんが失敗しても冷笑されるだけで、誰も教えてくれなどしません。

この意味でも新しいことを始めるなら若いうちに始めるに限ります。

 

30代のうちなら気力も充実している

30代の会計士を求める企業は意外と多い

会計士の専門知識を欲している企業は意外と多いものです。

上場企業やIPOを目指す企業にとっては、監査法人は何を考えているか分からない不気味な存在でもあります。

これらの企業では、監査法人の事情をよく知っている会計士の存在は貴重です。

 

また監査法人での内部統制監査の経験があれば、業務プロセス改善にも対応できるはずです。

業務プロセス改善を常に考えている企業にとっては、若くして業務プロセス改善をサポートできる人材は、のどから手が出るほど欲しい人材でもあります。

 

会計士向けの求人情報を数多く見ているからこそ分かることなのですが、30代の会計士を求める企業の数は思ったよりも多いことが分かります。

 

30代の会計士を求める求人が意外と多い

年収アップの可能性

30代のシニアの方なら年収は800万円前後の方が多いと思います。

会計士向けの求人情報を見ていると、これ以上の想定年収を提示している企業が多いことが分かります。

40代の転職では年収がアップすることはほとんどありませんが、30代の転職なら年収アップを十分に狙えます。

この意味でも年収アップが狙える30代のうち転職を果しておくべきだと思います。

 

30代なら年収アップを十分狙える

 

30代のうちに40代以降に備える

私のように40代になって監査法人で居場所を失ってしまうと悲惨というほかありません。

 

40代、50代で幸せな生活を送りたければ、30代での選択が重要になります。

30代は40代、50代になっても毎日満足して働けるように準備する最後のチャンスです。

40代、50代を幸せに働きたいと思うなら、このタイミングを逃さないようにして、しっかり準備をするようにしてください。

 

でも30代で転職を成功させるためには、それなりにテクニックが必要になります。

 

  • 自分には何ができるのか
  • なぜ転職するのか
  • 転職先でどうやって貢献していくのか

これらについてうまく整理したうえで求人企業に対して自分を高く売るのは意外と大変なことです。

特にこれまで転職経験のない人にとっては、うまく自分を売ることはできないのではないでしょうか。

 

自分をどう高く売ればいいのか分からないという人は、転職エージェントを利用すればいいと思います。

転職エージェントを利用することによって

  • たくさんの求人情報がもらえる
  • 求人企業が求めている人材像を教えてもらえる
  • 面接の前には想定問答集をもらえる

などのメリットを享受することが可能です。

 

使えるものは何でも利用して、幸せな40代、50代を実現すべく準備を進めるようにしてください。

 

30代は幸せな40代、50代を迎えるために準備する最後のチャンス

 

まとめ

監査法人で働くほとんどの会計士がパートナーにはなれないことは、先輩たちを見ていれば十分に分かることだと思います。

 

その現実を直視せず、頑張ってさえいればパートナーになれるなどと甘く考えていると、私のように40代になって辛い状況に追い込まれることになっていまいます。

 

パートナーになるような人は、確固たる確信をもってパートナーになっていくものです。

「自分はパートナーになれるのだろうか」と少しでも不安に感じる人は、残念ながらパートナーになるのは難しいでしょう。

 

監査法人以外に新たな道を求めるなら30代が最後のチャンスです。

 

幸せな40代、50代を迎えるためにも、このチャンスを逃さないようにしてほしいと思います。

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