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年の半分を海外で過ごすのも悪くない【今月見つけた会計士向け求人4選】

こんにちは。

「書いている人」@CPABlogです(プロフィールはこちら)。

 

世の中にある会計士向けの求人情報を集めていると、面白そうな仕事がたくさん見つかります。

私には年齢等の条件が合わないようなのですが、いずれも条件が合うなら応募してみたくなる案件だと思います。

私と同じようにセカンドキャリアを探している方の参考になれば幸いです。

 

海外監査(グルーバル企業)

求人ポジションはグルーバル企業の内部監査部門です。

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主な仕事内容は以下のように内部統制の経営者評価の実施と決算監査となるようです。

  • 海外子会社の業務プロセス監査・決算監査
  • 国内外の全社統制監査、IT全般統制監査

 

仕事は主に二人で海外子会社へ往査し、経営者評価や内部監査を実施することになります。

実施手続については内部監査室内での検討も行うようですが、基本は往査者が俎上にあげるということなので、自由裁量の余地は大きいようです。

スケジュール的には、毎年3月から10月の間に4、5回海外へ渡り、一回あたりの出張で1社から2社程度監査を実施するようです(一回の出張期間は1週間~2週間)。
子会社一社当たりにつき2、3年に一度監査を実施する予定で、11月から2月の間は国内子会社の監査が中心となるようです。

海外への往査が多いので英語力は必須とされているのですが、レベルとしてはTOEIC750点相当とされている程度ですので、英語が得意な方なら何とかなるのではないでしょうか。

 

勤務地は大阪で、想定年収は450万円~850万円とされており会計士向けの求人の中では決して高い方ではありません。

でも頻繁に海外へ行ける仕事を探している方にはとても魅力的な仕事なのではないでしょうか。

 

私ももっと若ければ、年の半分を海外出張で過ごす生活を選んでみても楽しめたかもしれません。

 

ホールディング会社の経理(公認会計士限定)

求人ポジションはホールディング会社の経理です。

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主な仕事内容は

  • 純粋持株会社で当社の上場親会社であるHDの連結決算業務
  • 事業子会社の決算業務
  • 決算短信、有価証券報告書等の開示業務
  • 全体の会計・税務論点整理
  • 監査法人折衝
  • 統合後の組織・仕組み作り等

とされています。

求められているスキルとしては上場企業を2、3年程度担当してきた人ということなので、監査法人で働く会計士ならほとんどの方がクリアできると思います。

また仕事はフルリモートも可能とされており、また勤務時間もフレックスタイム制が導入されていることから始業時刻及び終業時刻については社員の自主的決定に委ねるとされており、魅力を感じます。

想定年収は700万円から1,000万円とされており、シニアクラスの方なら年収アップを狙える案件だと思います。

アフターコロナも無駄な通勤時間をなくしてフルリモートで効率的に働きたいと考えている方にはおすすめの案件だと思います。

 

少数精鋭の税理士事務所(IPOスキル)

求人ポジションは少数精鋭の税理士事務所での税務スタッフ及びコンサルタントです。

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仕事内容は

  • 税務申告・税務相談
  • 月次決算(月次税務監査)
  • 株価評価
  • 税務会計関連のコンサルティング業務など

とされていますが、事務所自体がIPO支援に強いようで、希望者はIPO支援業務にも携われるとされています。

税務スキルの他、IPO関連のスキルも高めたいと考えている方にはおすすめの求人なのではないでしょうか。

 

監査法人でIPOを何社経験しても実務を担当するわけではないので、蓄積できるスキルは限定的です。

一方コンサルタントとしてクライアントに寄り添って支援を行うことによって、より実践的なIPOスキルの獲得が可能です。

 

想定年収も450万円から700万円とされており、シニアクラスの方なら年収を下げなくても済みそうです。

近い将来、プラスアルファのスキルを武器にして独立開業を目指したいと思う人は、このような税理士事務所で税務スキルやIPOスキルを獲得するもの一つの方法だと思います。

 

会計事務所の税務スタッフ(資産税スキル)

求人ポジションは資産税に強い会計事務所の税務スタッフです。

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上記IPOスキル同様、将来の独立開業に向けて資産税のスキルを身に付けておきたいという方にはおすすめの求人だと思います。

実際の仕事内容は

  • 月次決算業務や記帳代行業務
  • 年末決算、源泉徴収票作成業務、各種申告書作成業務
  • 巡回業務
  • 相続、資産税業務
  • コンサルティング業務等

とされており、法人税務業務及び資産税業務をバランス良く任せてもらえるようです。

 

想定年収は400万円から700万円とされており、税務スタッフとしては給与は高めなのではないでしょうか。

本来ならスキル獲得を目指して年収ダウンも受け入れなければならないところですが、これくらいの年収があればシニアクラスなら年収を落とさなくても済みそうです。

 

まとめ

セカンドキャリアを考える理由は人によってさまざまだと思います。

  • ライフワークバランスを重視して、事業会社で余裕を持って働くことを目指す人
  • 独立開業で必要となるスキルを獲得するために会計事務所への転職を目指す人

 

さまざまな人がさまざまな理由でセカンドキャリアを考えるのですが、結果どれも自分の価値を高めることになるはずです。

 

残念ながら皆さんが働いている監査法人では、定年まで働くことはできません。

気軽に転職できる時期はあっという間に通り過ぎてしまいますので、今のうちから準備はしっかりしておくようにしてください。

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